これなんておれ?

63 :名刺は切らしておりまして:2008/07/20(日) 04:22:35 id:K8zFMCe/
ソフトバンクから日本での発売が、正式に発表される。
信者「ガラパゴスを壊す革命児、ついに登場だ。これがグローバルスタンダードだ。」
一般人「んー、そうかな?何かイマイチ。あんま売れない気がするけど。」
信者「PC98が黒船に駆逐されたように、iPhoneが国産を駆逐するんだよ。革命だ。」

●機能が国産に劣ることについて論争になる。
一般人「うわー、何これ。数年前のスペックでしょ。」
信者「そんな糞機能いらねぇんだよ。ガラパゴスはさっさと壊れてしまえ。革命だ。」

料金プラン発表。一般人からは高いという声が多く聞かれる。
一般人「これじゃ、さすがに手は出ないでしょ。一部のヲタしか買わないよ。」
信者「貧乏人かお前らは。これくらいの金どうってことないだろ。」

待ちに待った発売日。テレビ各局はこぞって騒動を取り上げる
信者「革命記念日だな。」
一般人「胡散臭いな。一端末にしては騒ぎすぎ。うざっ。」

発売まもなく機能不足どころか、基本スペックに不具合連発。欠陥端末であることが明らかになる。
アンチ&一般人「プギャーーー!黒船早くも沈没!泥舟じゃんか。」
信者「・・・・・・いいいい、いつか修正してくれるだろ・・・革命はまだ始まったばかりだ。」

iPhoneを軽いノリで買ってしまったユーザーから、本格的に厳しい声が出始める。
ユーザー「使えない。電波も入らない・・・解約しよっかな。」
信者「バーカ。お前みたいな屑にiPhoneを使ってもらいたくないね。iPhoneは人を選ぶんだ」
ユーザー「いやでも、これはひど過ぎですよ。明らかに。改善してくれないし。」
信者「iPhoneは悪くない。iPhoneはお前に合わせる必要はない。自分をiPhoneに合わせろよ。」

半年後、悪評は徐々に広まり、若者を中心に蔑視の目で見られるようになる。
スイーツ「ぎゃはははは。ヲタクきもいよ〜。」
信者「革命当初は、白い目で見られるものだ。耐えなきゃいかん。いつか必ず革命は起こる。」

8ヵ月後、早速電池交換。9800円ですむと思いきや、外観の傷で6万とられることになる。
信者「・・・・・・。まぁ、革命にお金を出し惜しみしちゃいかんね。」

発売から一年が経つ。当初のブームは見る影もなく、徐々に存在感が薄くなる中、
信者は原理主義化傾向を露骨に示し始める。
信者「iPhoneは悪くない。iPhoneを受け入れない世の中が悪いんだ。」

2年後、一向に改善しない不具合に悩まされるiPhone。モデルチェンジをする気配すらない。もはやネタ端末。
モデルチェンジが激しい国産は、その度に着実に進化を遂げていく。
信者「みんなが持ってると価値なくなるしな。希少価値だよ。」

X年後、販売台数が低迷する中iPhoneサービスは既存ユーザーを一方的に切り捨て、静かにその幕を閉じる。
信者「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」